ニセコで滑るぞ!編

AM8:30 ゴンドラも動き出したのでいよいよゲレンデへ。雪質があまり良くなさそうだし、翌日も滑る予定なので5時間券購入。

ゴンドラからの眺め。薄っすら太陽も。 望羊中腹から。
第六林間滑り出し付近。 第六高速トリプル終点付近。

太陽も薄っすら顔を覗かせてきたし、羊蹄山も見えてるし最高。ニセコはとにかく広いエリアが魅力。規制が無ければ何処滑ってもOK。上の写真で
見えている林の中でも滑走OKです。フカフカのパウダーというわけにはいかないけれど、ゴンドラより更に上のエリアまで行けば雪はとっても柔らか。
やっぱり本州では味わえん!この雰囲気。平日だから空いててストレスも無いし。そしてオーストラリアンがいっぱい。なんでも千歳までの直行便が
あるらしく上の方までいくと1/3位オーストラリア人でここ日本?て感じ。リフトで乗り合わせても、レストランで飯食ってても気さくに話かけてきます。
みんな誰かに教えてもらったかのようにニセコサイコーといってました。長期滞在型のコテージで10日とか2週間とかいるらしい。ヨーロッパや
北米にいくより近くて雪質もいいんで最近人気なんだとか。
あやうく見知らぬオーストラリア人と酒盛りになるところだったよ。

山頂へ向かうリフトの先はホワイトアウト。 花園ダウンヒルから。
どこ滑ってもOK!広いでしょ。 只今の気温は−10℃ 提供白い恋人。

暫く滑っていると山頂付近はガスってきて、リフトの先は真っ白。気温は−10℃になってますけど風は無いし滑っているので全然寒くないです。
以前来た時はこの温度計が−23℃位を指していて無茶苦茶風も強かったので体感温度はバナナで釘が打てるくらいだったという体験もあります。
でも普段は天気が悪く無ければサングラス掛けて滑るんですけどちょっと無理。
ネックウォーマーにゴーグルの完全防備でお肌の露出は流石に出来ません。。。ベースとトップで標高差が1000m近くありますので。

ガラガラ…。この後全開で落ちていくのはいうまでもありません。 でもちょっとボコボコ。
すごーく分かりづらいけど振り返ればニセコアンヌプリ山頂。 そして目の前には羊蹄山。

やっぱり北海道まで来た甲斐は十分にありました。広いゲレンデとパウダースノー。この開放感が何ともいえません。ベース近くまで降りていくとカリカリの
アイスバーンでど〜しようもないという状況ではありましたが、それでも有り余るくらいに。
そんな中、調子に乗ってトップからベースまで一気に滑り降りると確実に膝がワライだしますよ。ほぼ全開。距離は5km以上あります。
結構ゲレンデは荒れてる上に、広いし空いてるから緩める必要がないので余計。
しかも最近の板は車でいうなれば、前傾姿勢にするとガッとアクセル踏み込んだらブースト掛かるみたいに加速するのでかなり危険です。
凄いよ。堪んないよ。

時間たっぷりニセコを満喫しました。